続きです。
私の元で学んでくださる方々は、優しいだけでなく、その優しさを底ざさえする、強さ、たくましさがある方々だと私は感じています。
その私たちの共通点は、「アドラー心理学の勇気づけ」
戦争の残虐な世界を目の当たりにし、心を痛めたアドラーが、平和な世界を目指すために、どうしたらいいのだろうか、、、と思い悩み、
そして、目標に定めた「共同体感覚」
平和な世界を築くためには、人は違いを認め合い、協力するためにはどうしたらいいのかを考えなければいけない。
講座・Hidamallyでも、ここに想いを馳せるところから始まります。
「行動に問題があるとしても、その背後にある動機や目的は必ずや善である」
健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。
私がアドラーさんに心惹かれるところです。
こちらからより多く、より先に、違いを認め「信頼と尊敬」を届ける。実生活で実践していくことは、時に厳しいこともあるけれど、どこまでもどこまでも、優しくなれる。
「私」と「あなた」が優しくたくましく繋がれて、安心できる関係「私たち」を築いていける。
私は、この「私たち」の可能性を、皆様とのご縁から感じ、信じることができるようになりました。そして、この経験が、今の私を支える宝物となっています。
皆様へ、感謝感謝なのです。本当に出逢ってくださりありがとうございました。
今回、こうして共通の「アドラー心理学の勇気づけ」を考え、お一人おひとりとの出逢い、歩みを思い浮かべてみて、浮かんできたことがありました。
共通する力を上げると、素直さ、優しさ、母性・感性の豊かさ、向上心、たくましさ、強さ 等々、沢山思い浮かぶのですが、感じたことがあります。
それは、「誇り」
その誇りとは、
自分の思い通りに子ども(他者)を動かすのではなく
子どもの豊かな成長のため、他者と協力していくために、自分が、どう変わればいいのか
考えることをコツコツと続けてきた「誇り」
例え、心揺れることがあったとしても、
違いを認め、「善」をみつけることを選びたい。
子どもたち(他者)の生きる力を信頼し、尊敬していきたい。
そのために、必要不可欠な勇気。
不完全である勇気をもって、自分自身へも信頼と尊敬の念を向けることを選んでいきたい。
だからこそ、どんな自分に出会っても、不完全であるその自分を 許し、認め、受け容れてみる。
「家族で 共に 幸せになるために」
ここを目指してきた「誇り」
ではないかなと、私は感じたのです
皆様、いかがでしょうか?
続く。。。
お問い合わせ・お申し込みは、こちらから。
著者について