心理学を約13年学び、気づき、感じていることは
生きる土台となる力は、どんな自分も大切に思える『自己肯定感』である、
そして、その自己肯定感は、子どもたちを無条件に信頼し、尊敬し、「今、ここ」のありのままの心に共感し、その姿を認めていくことで育っていく。
ということです。
私たち大人は子どもたちに願うことは
・人に迷惑をかけないように
・周りのみんなと仲良く
・自分に自信をもって
・自分らしくのびのび生きてほしい
などたくさんあります。
これらの期待は、子どもたちの未来の幸せを心から思ってのことなのですが、
ただ、それゆえに大人は
「できる」「できない」に関心が向き、◯◯ができないと将来が心配。人にも迷惑をかけてしまうのではないか、
やればできるはず。。。だから、今、私が教えてあげないと!
こんな風に思い、できた時に賞賛したり、叱咤激励することが多いのではないでしょうか?
その関わりが悪いわけではないですが、
子どもの『今、ここ』の気持ちが置き去りになってしまうことがあります。
それゆえ、親と子 お互い思い合っているのに「ズレ」が生じ
偏ってしまうと、
子どもは
・「等身大の自分」「ありのままの自分」にOKをだせない
・人からの評価を気にしすぎる
・人に褒められないとダメだと思う 等々
いつも他者からの評価を気にする視点が育ち、生きづらさを抱える副作用が出てしまうこともあるかもしれません。
子ども達には、「自分軸で考え、自分らしく生きながら、周りの人たちとも協力できるような人」に育ってほしいと思っています。
「賞罰」ではなく『勇気づけ』
『勇気づけ』は、「今、ここ」の思いに心をはせて評価せず、ただ認め、信頼する気持ちで共感していく関わりです。
そこからは、「生きる力」「やる気」「自信の源」「自己肯定感」が育っていきます。
保育でも、子育てでも何より大切なのは、この『自己肯定感の育み』
ただし、この育みはこれだけできれば大丈夫!と目に見えて実感できる目安がありません。
そして、結果がすぐに出ないことが、
保育さん・お母様方の不安の元になってしまうことがあります。
だからこそ、
●『勇気づけ』の子育て・保育での実践方法
●自己肯定感の大切さについて体感
●自己肯定感を育む具体的な関わり 等々
心の仕組みの理論とワークショップを通して、感じ深めあい、保育・子育てについて一緒に考えていきたいと思っています。
1)幸せの軸を持つ
・目標を明確にする
・二つの世界観から選ぶ
2)自信の種類を知る
・自信を二つに分ける
・それぞれの育み方を考える
3)実践~心の仕組みを日常生活に生かす~
・人が欲する二つの心
・心の仕組みを会話に生かす
■先生が、まず決める一つの事
■岩手県こぐまほいく企画様にて。
■愛知県安城市子宝保育園様にて。
■愛知県子育て支援員研修(2017〜2019)担当
他
1、自己肯定感って何?
2、自信って何?
・二つの自信
3、心の仕組み
・「勇気づけ」と「褒める」で育つ力と心
4、ワークを通して感じてみよう
『言葉の力』
『いろいろな聴き方』
5、自己肯定感を育む子育てとは?
・日常の子どもの姿から考えてみよう
■三重県阿下喜小学校 PTA様にて。
■名古屋市旭出小学校PTA様にて。
■名古屋市富士見台小学校 PTA様より。
基本 120分 5万円~
研修会・講演会は、対象者や講座内容・時間・料金などご希望に添って開催いたしますので、お気軽にご相談ください。
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