おはようございます。愛知でアドラー心理学の勇気づけ子育てを軸に、ママらしさ・親子の幸せ笑顔・家族に心の居場所を☆沢山のhappyを応援しております 「Hidamally」の
親と子の心を繋ぐ専門家
元保育士 澤田有心子です。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、あま市、昨日とうってかわって、清々しいお天気でとっても気持ちがいいです。みなさんの地域は、どうでしょうか?
そんな今日から、育児(自)も保育も『こころ育』シリーズ、始めます。不定期になるとは思いますが続きていきます。よかったら読んでくださいね。
スタートは、
私が新任だったとき、主任さんに教えていただいた言葉、
「由美子先生、この子意地悪してないよ。ただ、おもちゃがほしかっただけ。大人が、「意地悪」って捉えるから、この行動が、意地悪になっちゃう。私は、いじめは、大人が作っていくって思うんだよね」
まさにそうだ!!と驚き、ずっっっーーーと、気をつけていることです。また、そのお陰で、子どもの世界・こころの目と大人の世界・こころの目、があること・子どもの「今ここ」の気持ちを 素直に見つめることを意識していく出来事にもなりました。
教育実習・保育実習で出逢えた学生さんや保育園の若い先生方にも、100%に近いくらいの割合で、お伝えする「機会」が訪れていました。
こんなとき、思わず言ってしまいませんか?
子ども同士(きょうだい)が喧嘩して、いつもどちらかの思いが通り、もう一人がよく泣いてしまう、そんな状況が続いていた時☆
わたしのそのときは、3歳児さん同士。一人の子がおもちゃをとってしまい、もう一人の子がイヤーと泣いている姿がよく見受けられる状況でした。
私は、当たり前に言うべきこと、として、いっていたんです、
「 そんな意地悪しちゃだめよ! 」って。
みなさんは、どうですか?
この場合、
子どものこころを考えると、(基本的な考え方として、読んでくださいね。)
○A君は、遊びたいおもちゃがあったから、ほしくなって、行動に移した。
○B君は、おもちゃで遊んでいたけど、お友だちにとられそうになって、悲しくて泣いた。
現実は、ただその出来事が 「今ここ」で 起こっているだけです。
三歳さんには ブラックな よーし!いじめてやろう!!という気持ちは、まだ育っていないと思うのです。
大人が思うより、うーんと 純粋な世界で、ひたむきに 自分を いきていると。
そう、先に出た言葉の、「意地悪」という観点は、
「人の物を勝手にとる → 奪う → 意地悪なこと」 = 「ダメなこと」
大人の世界に根付いている、大人の価値観からの 言葉ですね。
まず、発達途上・未発達な子どもの心、子どもの世界・今ここの気持ち、大人の世界とのズレがあることを 意識してみるといいと思います。
こんな時、どう言葉がけをしたらいいの?
正解はないと思うのですが、自己肯定感を育む観点「養護と教育」から、次回は、考えてみたいと思います(^_^)
皆さんも考えてみてくださいね。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
澤田有心子まで。
お気軽にご連絡くださいね(^^♪
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