2016年3月14日(月) あま市・名古屋市 雨。今日もアドラー心理学の勇気づけで、ママらしい子育て・家族の絆・安心笑顔を応援します。
勇気づけで 親と子の心を繋ぐ専門家 元保育士 澤田有心子です。 ご訪問ありがとうございます。
インフルエンザが、まだ流行っていますね。皆さん、大丈夫ですか?我が家は、今のところ元気です。旦那さんも子どもたちも優しい朝から、今までを振りかえっていました。
旦那さん絡みのお話。メルマガに少し加筆してお届けいたします。
私の答えは、「違っていても 大丈夫(^ー^)」です。よく言われるように、もちろん、子どもが戸惑うこともあるかもしれませんが、
勇気づけられたときと、そうでない関わり、どちらの関わりからも感情が動き、得ることがあると実感しているからです。そして、選択肢があることで、子どもたちは、どちらの関わりを自分に採用していくのか、自分で決めていきやすくなると感じます。かなりの社会性が身に付いていくと思うのですよ。
我が子は、私が言った【ありがとう】の一言でも、「褒める」要素が加わると、「その言い方は、なんか嫌だ」と言い、私も、はっ!!コントロール感、あったなぁ。。。と振り返ることができます。
社会にでたら、まだまだ、上下関係・賞罰の関わりが、当たり前の世の中ですもんね。耐性がつくという面もありそうですね。
私が勇気づけを学び、もうすぐ五年。今では、主人も「信頼を軸にした勇気づけ子育て」してくれています。学んでいるわけではないので、ボチボチですけれどね。あっ、学んでいる私も、ボチボチ(*^^*)
とはいえ、のんびりボチボチって思えるようになったのも、実は、一年前のある事件後から。
その事件とは。。。
主人は、いつもは優しいのですが、怒るとものすごい感情で押さえ込もうとする人でした。ある時、勉強をしない三男に対して、同居するお姑さんが、主人にガミガミ。主人は、母親に弱かったのです。そして、イライラが積もった主人は、絶対に言わない言葉を三男にぶちまけました。温厚な三男も これには、爆発し、言い争いに。
どんどん、ヒートアーーーップ!!そこで、堪忍袋の緒がきれた、当時高校2年の長男が、「三男がかわいそうだろー!」っと登場。
そこでも、また、ヒートアーーーップ!!どうなるかと思っていると、
長男が「そんな風に怒っても、何が言いたいのか、わからんだろー!!」「気持ちをいえー!気持ちをー!!」といい放ちました。
全くその通りの長男の言葉に、主人はなにも言えず、、、ちーん。背中を向けて、部屋へ。 喧嘩終了。
その数日後にした 家族会議で、 主人は、素直に 「あれは、お父さんが悪かった」 「父親として、いかんかった。 これからは、気をつけるわ」って、みんなの前で謝りました。(ほんとかっこよかった!)息子たちもそんな父親を責めることはなく、笑顔の場になりました。
どこにも、誰にも、× はなく、なんとも、心が暖まった記憶・感覚が残っています。
息子もね、優しさいっぱいでした。「お母さん、俺がいったことは間違っていないけど、あんな風に子どもから言われたら、父親として立場がないと思うから。。。お母さんから謝っといて」と。
それからというもの 主人が 感情のままに私たちにあたることはなくなったのです。叱る、ことは、もちろんあります。でも、主人は、覚悟を決めたのでしょうね。大切にしたい、子どもたち・家族・父親としての自分自身のために。父親の生き様を、身をもって伝えてくれているように感じます。
その時まで、学び始めてから約四年かかっています。私が、勇気づけを学び始めた頃、私は、課題の分離もできず、旦那さんの思いも無視して自分の考えをごり押し状態でした。「私が勇気づけしているのに、勇気くじきしないで!!あなたも学んで!!」案の定、旦那さんが受け入れるわけがありません。逆に、アドラーの言葉を聞くだけで、 毛嫌い。。。拒絶(T_T)喧嘩ばかり、イライラしっぱなし。
そこから、これではダメだと、私も覚悟を決めて、課題の分離と目的論を、こつこつコツコツと、意識してみることを積み重ねていきました。旦那さんの気持ち・関わりも尊重することをベースに、勇気づけの関わりを、地道にこつこつと続けてきての 「今」なのです。そして、家族みんな、勇気づけのよさを感じてくれて、技術はともかく、態度・土台が築けていると感じます。胸ぐらつかんで争ったことがあるからこその絆もね(笑)
だから、ご夫婦で、子育ての方針が違って子どもが戸惑っていることがあっても
それはそれは、時間がかかっても、大丈夫って、私は思っています。
夫婦に歴史あり。
家族に歴史あり。
やはり、 夫婦が夫婦に、家族が家族になるためには、時間が必要なのです。それも、もがき合う時間^_−☆
安心して ゆっくりのんびり、時に 喧嘩しながら、夫婦であることを諦めず、夫婦・家族・子育ての在り方を見つけていってほしいと思います。
そこに、そのあり方に、子育ての方針が同じことより、何よりの、子どもたちへ届けられるプレゼントがあるのではないかと
私は、強く思っています。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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