世界は仲間である~協力するために、どうすればいいのかを考える~

世界は仲間である~協力するために、どうすればいいのかを考える~


私は、アドラー心理学の
「世界は仲間である」この世界観に、心惹かれている。

~人間は、協力するためにどうすればいいのかを考えなければいけない~

軍医として戦場へ行ったアドラーが唱えたのは、共同体感覚。

 

人は、なぜ、争うのだろう。なぜ、勝ちや優位性を求めるのだろう。特別であろうとするのだろう。

 

そのわけに、思いを馳せる。それは、未熟な状態で生まれてくる、人間の性なのかな。

 

私たちは、誰かに助けてもらわないと生きていくことができない。幼い頃は、死がすぐそばにある。

誰かに注目してもらうこと、繋がること、そこから生まれる感情が、生きる原動力となる。

誰からも注目してもらえない、無視されることは、どこにも居場所がない、その孤独感を感じるだけではない、無意識には、死の恐怖がうまれてしまう。

だからこそ、まずは、きょうだいの間で、注目度あい、比較からの愛の優劣が育ってしまうのではないかな。

一番に注目されることで、命の安心感を得る。

それを乗り越えて、幸せな世界を築くのだ!! もしかしたら、人間の生を信頼しての、神様からのプレゼントかもしれないな。

 

一番でなくてもいい。誰かよりも優れていなくてもいい。

こちらからみたら、凸、あちらからみたら、凹。上から見たら、凹、下からみたら、凸

みーんなきっとそう。

だから、人は補い合い、協力できる。

 

「世界は仲間である」

 

でも、やっぱり、なかなか難しかったし、今も難しい時もいっぱいある。

こちらから、信頼と尊敬を届けること。言葉で伝えるのはとても簡単。でも、実践は本当に難しい。

生きるために備わった防衛本能が反応して、感情が揺れ動くから。

でも、完璧にそう思えなくても、
そこを目指そうとする人がいればいいと感じてる。

できるときに、できるだけ、必要な時に選択できる、その軸があるだけでいい。

 

競争すること、争うことがあってもいい

でも、協力するために、どうしたらいいのかも、やっぱり考えていきたい。

ちょっとでいい。できるできない、そんな結果なんていい。

考えることを選んでみよう。

 

そこから生まれる力は

家族だけでなく、社会すら変えていく力となる。

きっとなる。

 

 

人生を

「世界(人)は敵である」
「世界(人)は仲間である」

「原因論」なんで?
「目的論」何のために?

選択ゲームにできるといいのかな。

喜びも苦しみも、生きていればいろんなことがやってくる、でも、選択肢があるだけで、うーんと豊かになるはず。

 

私たちは、いつでも、自分の意志の力を使い、自己決定し、選択できる。

でも、その選択肢は、学ばないと知ることができなかった。(学校で教えてよー)それでは、意志の力も生かせない。

 

その選択肢を、勇気づけの学びを通して、まずは知ってもらい、学びあいの中で育んでいくこと。そして、体感していただくこと。

それは、お一人おひとりの個の「らしさ」の生かし方、可能性が広がっていくことでもあると私は感じてる。

私がそうだったから。

入門編・エルム勇気づけ勉強会、実践編・SMILE、豊かだよ。

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これからも、私にできることを精一杯させていただこう。

私はもう一人じゃない。

こんなに沢山の仲間、もっともっと沢山の仲間がいてくれるのだから。

ね♡

人と協力するために、どうしたらいいのか

一緒に考えていこっ♡

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著者について

澤田有心子(本名 澤田由美子)

澤田有心子(本名 澤田由美子) administrator

保育士歴6年・幼稚園教諭歴3年・カウンセラー歴5年・男の子三人の母です。特技は水泳。バリバリのスイマー(笑)インストラクター歴も10年あります。 結婚後、育児・夫婦・両親・同居、沢山悩み、自己嫌悪と罪悪感に苦しみましたが、心理学・勇気づけに出会い、「自分」を諦めず「自分」に期待して生きる、心地よさに気づくことができました。そして、「人との繋がりの中で、自分を生きる」その安心感・幸福感を、今、しみじみと感じています。いつの間にか、4重「苦」が 4重「福」に(^_^) その経験を活かし ~ただ、ありのままに~ ママらしい子育て・家族の絆を応援しています。詳細はこちら