続いて投稿します。
アドラー心理学が広がってきた今、
学んだ私たちが、特にリーダーが気をつけないといけないことだと思う。
先の記事に書き加えた部分
〜治ることの悲しさ、辛さもある〜 一部抜粋
自分は変な臭いがしているから人に嫌われていると思い込んでいる人がいました。いわゆる幻臭。〜〜〜この人が入院して治療を受けていましたが、やがて完全に治って退院しました。そして、職場に復帰した初日の日の晩、家族は赤飯を炊いて待っていたのですが、当人は裏山で首を吊って死んでいました。
本人は嫌でしょうがない幻臭も、その人にとってはなんらかの意味ももっているのです。
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生きるために必要な「建設的な目的」を持って作り出された悩み。
🍀河合隼雄さんの言葉🍀
やはり僕らでも,本を読んだらそこに出てくる理論や考え方が好きになるんですよね。そしてそれが好きになると,どんな人が来てもその理論で治せるように思えてくるんですよ。
これは、
私が今までの歩みの中で、失敗して痛感していること。
そして、私のメモ書きに残っていた言葉。以前河合隼雄さんの本か何かから抜粋して付け足したのだと思う。
私たちは、「悪いことをしてやろう」という意図で、他者を罰したり傷付けたりは普通あまりしないはず。
その人にとっての「建設的な目的」「善」がある。
でも、「善である」と信じながらすることで
他者を罰したり傷付けることは、けっこう多いのではないか。
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エルムを進める中で、カウンセラーととしての資質を意識しながらただ「在る」こと。
この大切さ、この深さを日々感じています。
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どんな方も、自分のその時その時の「善」で選んだ積み重ねの「今ここ」をいきている。
そのこと、その方の人生に、思いをはせて、
まずは、その今ここにある確かな「生」を、ただありのままに感じられる私でいようと思います。
この心を、講座・Hidamallyで皆さんと一年かけて育んでいきたいと思っています。
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