自分軸を持てない人の典型的な「NG思考」

自分軸を持てない人の典型的な「NG思考」


命を守り、愛を育て

あなたは、もっと自由に、もっと幸せになる!

 

子どもへの愛情があるのに、うまくいかず、

自分を責め、不安・孤独を抱えているママへ

 

「あなたは、あなたのままでいい」

安心して子育てができる

“母性開花・プラチナ子育て”をお伝えしています。

 

今日のテーマは、こちら。

自分軸を持てない人の典型的な「NG思考」

 

それは、、

 

ブレない“対応”をすることを基準に
「自分軸」を持とうとすることです。

 

子育てって、
状況により
臨機応変に対応する力が大切。

 

 

その思考だと、
自分軸が持てない意識が
どうしても生まれてしまいます。

 

とはいえ、
根なし草のような“対応”では、いけませんね。

 

では、ブレない自分軸を創るには、どうしたらいいの?

 

それは、
どんな時も同じ“対応”をすることを
目指すのではなく

 

どんなときにも

「なぜ?原因の視点」と
「何のために?目的」の視点を持つこと、を
私は、ご提案しています。

例えば

 

“かんしゃくがひどい”お子さまがいるとします。

 

自分の軸を、かんしゃくを起こした時の対応

 

「イライラ怒って対応しない!」
というところに置くと、
イライラして、怒ってしまう度に

なんで、
・決めたのにできないのだろう・・・
・子どもの心を傷つけることがわかっているのに

 

またしてしまった、、
という思考になり

それどころか

能力が足りない情けない母親、、
子どもの発達に問題があるのかな、、
そんなダメダメ意識が
どんどん膨らんでいく状態になると思うのです。

そして
結局は、どんどん
かんしゃくを起こしている子どもにどう対応すればよいのか
困りごとの本質から離れていきます。

 

まるで、
ダメな自分の自分軸を創る
トレーニングをしているようです。

この原因の思考では、
いつまでたっても
本当に持ちたい「自分軸」を持つことができない気がしませんか?

 

では、どうすればいいの?

 

原因の思考でも、
ダメかというとそうではなく
もう一つ
目的の視点を持ってほしいということなのです。

 

■何のために?

この目的の視点で考えると

かんしゃくを起こしている子どもに
・優しく声掛けする
・見守る
・イライラあたる 等々

どんな対応をしたとしても
その時、
何のためにその対応を選んだの?

 

と自分に問いかけると

その時その時、
一番大切にしたかった「自分なりの善」があることに気づくはずです。

 

アドラー心理学では、
親子が幸せに生きられるように
こんな考え方を提案しています。

 

不適切な行動を考えるとき

 

行動に問題があるとしても
その背後にある動機や目的は、必ずや善である。

 

そう思うところから始めてみること。

 

 

このことを当てはめて考えてみると

 

■イライラ、子どもに当たってしまうのも

・子どもの心を傷つけないようにしたい。
そんな「善」がありませんか?

だから、イライラを我慢したいと思っている
でも、うまくいかず、反対にイライラが爆発しちゃう。

 

・子どもの育ちを信じて見守りたい「善」

でも、人の目が気になり
子どもも自分も悪く思われたくない
その気持ちをコントロールできず、イライラしてしまう。
等々

 

表面的な対応は、プラス、マイナス
様々だけれど

例え
マイナスであっても
“子どものよりよい育ちを考え、幸せな未来を願って頑張っている”
“自分を幸せにすること”
“親子で幸せになることを諦めない”
そんなアナタが必ずいると思うのです。

例え、
自分のエゴ、ただのストレス発散で
子どもにイライラをぶつけてしまった
と思うときにも

その後、
そんな自分を責めて悩んでいるアナタの心には、

やっぱり
“子どものよりよい育ち、考える心”
“幸せな未来を願う心”
“自分を幸せにすること・親子で幸せになることを諦めない心”があるはず

 

だから、
悩みが生まれている

違いますか?

 

だから、、結論

 

ブレない自分軸は、
子どもの“対応”で、行動を変えない
ことで持とうとするのではなく

どんな対応をしても
例え、
どんな情けない自分が現れても

===============
★なぜ?原因の視点だけで考えるのではなく
★何のために?目的・善の視点で考えてみること。
===============

この二つの選択肢を持つこ

自分軸は育っていきます。

 

今日、あなたは、

原因・目的

どちらの思考を選びますか?

 

どちらがいい悪いではなく
私は、あなたの選択を応援しています。

 

 

 

 

 


著者について

澤田有心子(本名 澤田由美子)

澤田有心子(本名 澤田由美子) administrator

保育士歴6年・幼稚園教諭歴3年・カウンセラー歴5年・男の子三人の母です。特技は水泳。バリバリのスイマー(笑)インストラクター歴も10年あります。 結婚後、育児・夫婦・両親・同居、沢山悩み、自己嫌悪と罪悪感に苦しみましたが、心理学・勇気づけに出会い、「自分」を諦めず「自分」に期待して生きる、心地よさに気づくことができました。そして、「人との繋がりの中で、自分を生きる」その安心感・幸福感を、今、しみじみと感じています。いつの間にか、4重「苦」が 4重「福」に(^_^) その経験を活かし ~ただ、ありのままに~ ママらしい子育て・家族の絆を応援しています。詳細はこちら