結果に2つの視点を持つといいね ②

結果に2つの視点を持つといいね ②


2018.3.2   晴れ  こんばんは。

親と子の心を繋ぐ専門家「お母さん」澤田有心子です。

 

今日ももうすぐ終わり。どんな1日でしたか?笑顔いっぱいあったかな?お疲れ様でした。

 

まずは、こちらから。

2月以降 Hidamallyで開催する講座&コラボ企画のお知らせです!

 

コラボ企画

多治見トークライブ
『子育ての醍醐味は、思春期にこそ感じられる!』
森のわらべ多治見園 園長 浅井 智子さんとの企画です。
●日時:3月31日(土) 13時半~16時半
●場所:ヤマカまなびパーク 学習館

 

子育て読者会&楽読体験会
津島市 らく塾 浦地 純也さんとの企画です!
●日時:4月17日(火) 10~12時
●場所:フリースペース篠田

 

NPOウーマンプロジェクト東海 カウンセラー養成講座
ウーマンプロジェクト代表 毛利 理恵さんとのコラボ講座です。
●日程:岐阜会場6月13日(水)〜 名古屋会場6月14日(木)〜

 

※読書会&多治見トークライブのお申し込みは、Hidamallyでも受付ております!

🌸Hidamally 最新企画は、こちらから。

 

さて、今日はこちらの記事。

「結果に2つの視点を持つといいね」パート②です。

(自分らしさを愛せますか?も、また書きます)

 

前回の記事では、今回の息子の受験と、今の家族の関係性は、

 

《目に見える結果》

 

でも、そこに至るプロセスの中から生まれた

 

目に見えない結果】

 

もある。また、幸せに生きるために、その視点がとても大切で、肝は、BeingとDoingの視点を持っていることだとお伝えしました。

 

 

ご質問をいただきましたので(ありがとうございます♡)付け加えると

 

●Beingは、本質/存在等々の意味

命の尊厳、価値、あり方を示します。

 

●Doingは、行い/行為 等々の意味

〇〇ができる・できないという、行為を示します。

 

子どもや他者、もちろん、自分自身を見つめるときも、この2つをみる視点を育てること、とても大切だと思うのです。

 

私は、工夫して、子どもたちにもこれからどんどん届けていきたいと思っています。

 

 

今回の受験でいうと

私が思う

◆目に見える(Doing)結果は、大学合格

◆目に見えない(Being)結果は、自分を諦めない力、自分に期待する力等々→→→自分とのコミュニケーション能力の向上

です。

 

合格の場合

受かった!!という結果だけに注目して、喜んでしまいがち。もちろん!嬉しいし、一緒に喜んでOKだけれど、

 

母として、嬉しいのは、

 

 

・無理だと人に言われても、自分の信念を固く持っていたことが嬉しい

【自分を信じ貫く力】

・挑戦する姿が見れてが嬉しい

【自分に期待して歩む勇気】

・大好きなゲームを自分でセーブして、勉強していたことが嬉しい

【目標に向かい、自分で自分をコントロールする力】

・努力していた子どもが、喜んでいる、その笑顔が見れて嬉しい

【失敗から諦めずに進み、達成感を得られた姿】

 

自己肯定感、自己効力感、自己有用感、等々、目に見えない部分の成長の結果から、喜びも生まれていると思うのです。

つまりは、子どものあり方の育ち。

 

でも、ここは、意識をして見つけようとしないと明確に見えてこない、心の成長。

 

 

そして、不合格の場合

目に見える結果が悪くても、本来、目に見えない結果は、消えることなく育まれているものなのに、

合格不合格だけの判断基準しか持っていない場合、そこを見逃してしまいがち。

 

もしかしたら、受験に向けて頑張ってきた時間、プロセス、人格まで×をつけることになってしまうこともあるのではないかと思うのです。

 

不合格でも、達成感を感じ、誇りを持って歩むできることは、息子たちから教わりました。

 

 

《目に見えるDoingの結果》

合格した、不合格した、その部分だけにとらわれると、

子どものあり方の育み、心の育ちは、見つけられなくなってしまうことがある。

 

時間をかけて育っていく、全体を見る視点が大切とも言えると思います。

 

 

 

 

 

人が欲しい自信は、2つある

 

人間が欲しいと願うチカラの1つに「自信」があげられると思うのですが、

 

この自信も2つの視点でわけてみます。

 

●Beingーどんな自分もOK。自分は価値のある人間だと思える自信、誇り。

●Doingー◯◯ができるようになった!その力がある自分はOK!と思える自信、誇り。

 

どちらも子どもたちに育んで欲しい自信、誇りではないかと思います。

 

どちらが、正しいとか、不要とかではなく、

人間の成長には、このBeingとDoing、どちらの「自信」も必要だと思います。

 

 

しかし、今の社会、今の学校教育は、「Doingの自信」を育む方に偏りがちではないかと私は思っています。

 

そして、何ができるできない、こちらばかり、気にする意識が育ち、目に見えるDoingの結果だけで、一喜一憂。

 

それだけではなく、Doingの結果で、Being、自分の尊厳、命の価値までも、上がったり、下がったりする心の状態が生まれてしまっているのではないかと感じます。

 

オリンピックもしかり。

 

BeingとDoingへの思いは、Being  up  協会のホームページにて、書いてありますので、読んでいただけると嬉しいです。こちらから。

 

 

BeingとDoingの視点が存在すること。

一人でも多くの方にしってほしいです。

そして、目に見えない結果を意識化して、両方の自信の育みに繋げる機会を増やしていきたいなと思っています。

お役に立てること、こつこつとすすめていきます。

 

 

伝えたいこと、きちんと伝わっているかな。

ご質問がありましたら、遠慮なくくださいね。

 

 

【BeingとDoingから、お伝えする企画】

🌸3月31日(土)13時半〜16時半

森のわらべ多治見園  園長浅井智子さんと

『子育ての醍醐味は、思春期にこそ感じられる』

それぞれのミニ講座&二人のトークライブ

行います。

男の子の母、保育士、繋がりの私たちと

BeingとDoingのこと、一緒に考えていきませんか?

是非是非!!

詳細は、こちらから

 

 

 

親と子の心を繋ぐ勇気づけ

最新企画は、こちらから。

お問い合わせ・お申込みは、こちらから。

 

お待ちしております。


著者について

澤田有心子(本名 澤田由美子)

澤田有心子(本名 澤田由美子) administrator

保育士歴6年・幼稚園教諭歴3年・カウンセラー歴5年・男の子三人の母です。特技は水泳。バリバリのスイマー(笑)インストラクター歴も10年あります。 結婚後、育児・夫婦・両親・同居、沢山悩み、自己嫌悪と罪悪感に苦しみましたが、心理学・勇気づけに出会い、「自分」を諦めず「自分」に期待して生きる、心地よさに気づくことができました。そして、「人との繋がりの中で、自分を生きる」その安心感・幸福感を、今、しみじみと感じています。いつの間にか、4重「苦」が 4重「福」に(^_^) その経験を活かし ~ただ、ありのままに~ ママらしい子育て・家族の絆を応援しています。詳細はこちら