こんにちは。2016年3月24日(木)あま市・名古屋市 晴れ。今日もアドラー心理学の勇気づけで、家族の絆を応援します。
親と子の心を繋ぐ専門家 元保育士 澤田有心子です。 ご訪問ありがとうございます。今日もお疲れ様でした(*^^*)
今日は、 佐々木正美先生のファイナル講演会に参加して、感じたことから思い浮かんだことをメルマガに加筆してお届けいたします。
アドラー心理学と伝え方は違うけれど、やっぱり「同じだ~~~!嬉し~~~い(≧▽≦)」というのが素直な感想です。
佐々木先生は、何ともゆる~く 当たり前に~ 力はいらず~ こんなことをおっしゃいました。
「子どもをイライラして叱ってしまうのは、 お母さんが自分の気持ちをどうすることもできないから、
にこにこ笑顔で、なんとも緩やかに、軽やかに。
はい!ママのイライラ感情をどうするのかは、課題の分離で、ママの課題です。ごもっともでござんす。 アイタタター(^^;
でね、思い出したのです。私も、岩井先生のベーシックを受けたときに、あったこと。
イライラした息子との行動を皆さんの前でお伝えする機会をいただいたのですが、先生から「それは、いけないのですか?」「食べてもいいじゃないですか」「それは~~~、お母さんがうざいですね。」なんとお伝えしても、???私は、どんどんドツボにはまっていきました。最後は、「皆さんどうでしょうか?」と皆さんの意見も伺うと、他の方も「そう思います」ってーーー💦 えーーー??? なんてこーーーと!! 私の記憶ですので、言葉は違うかもしれませんが、
も~う、恥ずかしくてね(^^; その時の私の考えは、私にも非はあったけれど、どう考えても、親に向かってそんな態度をとる息子が悪い!!でした。皆さんまで、私がうざいと。。。マジで???私が???どうしてーーー???って、心臓が飛び出そうなくらい赤面して恥ずかしかったことを覚えています。
でも、そのおかげで、私は、自分の考えに「???」を投げかけることができるようになっていきました。そして、めっちゃ 恥ずかしかったけれど、息子のことを悪くないって、皆さんからも言っていただいたことが、救いになりました。息子の行いを正さないと、大人になってから大変なことになってしまう。。。切羽つまる程、私は真面目に思っていたのです。
今思えば、当時の私の行動も思考も感情も、ありえませーん(*´з`)がはは~♪
当時の私は、当時の私の精一杯で子どもを愛していたつもりでしたが、やっぱり条件がいっぱいついていました。無償の愛って、難しいですね。
愛せる人、愛せない人は、人間の素質が違うのでしょうか?
エーリッヒ・フロムの言葉 『愛するということ』の中の一文をご紹介します。
◯誰かを愛するというのは単なる激しい感情ではない。
それは決意であり、決断であり、約束である。
ーーー
私はこの言葉を岩井先生から教わり、 じーーーんとして、心にすわったものがありました。
フロムの他の言葉を読んでも、 アドラー心理学と共通する部分が沢山。
加味して考えると、 無償に愛するというのは、 自然に沸き起こる感情でも、特別な能力でもなく、
子どもが子どもらしく生きる力を、 「意志をもって」尊敬し、信頼して、育つ過程を見守ること。
例え、裏切られても、尚、尊敬し信じ育ちを待つことだと私は感じます。
本当に、子どもだけでなく、他者を愛する、ということは、 覚悟と決意がいります。
経験から考えても
◯◯◯ができたら、愛します。
◯◯◯ができないのなら、知りません。
そんな条件付きの愛は、イライラ感情も生まれてこないし、とても簡単でした。
愛とは、 ◯◯◯ができても、できなくても 例え、裏切られても 尚、私はあなたを愛します。
〜それは決意であり、決断であり、約束である〜
はぁー、ほんとその通り。。。 私の場合は、思春期に試される時が。。。
いやいや、 思春期に育むチャンスがやってきました。
ゼーゼー、ハーハー(^^;; 今も息切れしそうなことが多々あります。
佐々木先生の言葉もフロムの言葉も アドラー心理学もしかり、意志の力で、私たちは、選び取ることができます。
でも、実はこれら、そう思ってみてはいかがでしょうか? という一つの提案に過ぎません。
いやいや、そうはいっても意志の力では、
とちからが、正しい正しくない、ではなく、 どちらもよし。
その上で、
私たち人間は、必要であれば、 意志をもって、選択する力がある と思ってみる、のですね。
感情的になっったら、どうしようもない。。。ひどいことをしてしまう。。。と思っていては、感情が人間を支配してしまうことになりますね。感情が人生の主人公になってしまっては大変です。争いや悲しい戦争がもっと起こってしまうことに繋がると思います。
感情の生き物で愛を抱く人間が、自分の人生を主人公として生きるためには、 沢山の厳しさを引き受けながら、感情的になってしまう時でさえ、
やはり、意志の力で、愛を選び取ることができる、 そう思ってみる、信じてみる、ことが、大切なのだと思います。
そこからしか、無償の愛は、生まれないのかもしれません。
私たち母は、頑張れば頑張るほど、くじけてしまいそうなことがあるけれど、大切なことは
「私は、無償の愛で子どもを愛することができた。」
その「結果」ではなく
「私は、イライラしたり、
その確かな愛の歩み、「過程」にある、 と私は思っています。
確か、佐々木先生もおっしゃっていたような気がします。だからね、 例え、罪悪感いっぱいの気持ちになる出来事があったとしても「今の子育ての中に」無償の愛のエッセンスは、すでにあり、 子どもへ届けていると思うのです。
無償の愛は、共に育んでいくもの。
不完全な中にあるもの。
だから、今のあなたで大丈夫^_^ 私は子育てに悩む時点で、届けていると思っています。
ここは、私、譲らないのです^_^
今までご縁をいただいたママたちに気づかせていただいたところだ
子育ての厳しさも引き受けながら、 子どもたち、ご主人へも、 無償の愛を、一緒に届けていくことを「目指し」てみませんか(^_^) 子育て時期は、人生の踏ん張り時。
そのゆらゆら揺れながら歩む葛藤いっぱい愛の道はね、実は、 「今ここに精一杯生きる」 ママ、自分自身を無償の愛で愛する、その愛の道でもあると思うのです、私^
私は、ご縁をいただけたママたちのおかげで、 未熟さを引き受けながら、そこを目指して歩むことができ、 その仲間がいることに、幸せを感じています。 皆さん、ありがとうね^_^♡
人生や子育てに、煮詰まったら、あま市においで~!学ぶだけでなく、田んぼに向かって、、、一緒さけぼ(^_-)-☆
もう一回伝えるよ。子育てに悩む時点で、あなたは、素敵なママなんだ!!無償の愛のエッセンス届けてるよ!
無償の愛は、そう愛そうと頑張る母親の「今ここ」にもちゃんとある。覚えておいてね(*^^*)
きっと、佐々木先生も ニッコニコ♡
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
※お子様と一緒にエルムは、今後,他のリーダーさんにお願いしていきます。
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