昨日、東京神楽坂のヒューマン・ギルドにて、
ペルグリーノ博士の「リーダーのためのワークショップ〜アドラー式『ソクラテスの対話』テクニック〜に参加しました。
そこで、学び感じたことをお伝えします。
まず、何より
今回のテキストに、アドラーの講義やデモンストレーションのよさは、教科書には書けない、実際に見なければわからないもの、と書かれていたように、ペルグリーノ博士の立ち居振る舞い、あり方、存在感、何も言わなくてもそこにいてくださるだけで、醸し出す空気感。今回、講座に参加することで、心で感じることができました。お隣に座られていた岩井先生も同じくです!!
そして、いつのまにやら、参加者一人ひとりも、同じような存在感になっていき、全体が、安心感に包まれていたと感じます。これぞ!共同体感覚。とても心地のいい時間でした。
今も目を閉じて、深呼吸をして、あの時の感覚を味わうと、心が喜んでいるのを感じます。
リーダーシップをとるという視点ではなく、アドラー的なユニークな個人としてクライエントに注目するカウンセラーとしての視点。そこからのリーダーのあり方を考えていく。
だからこそ、カウンセラーだけではなく、心理学者、精神科医、教師、ソーシャルワーカー、看護士、その他どんなプロフェッショナルにとっても役立ちます。
リーダは、
アドラー心理学の理論や技術を上下関係で教えるのではなく
尊敬の気持ちを常に最重要とし、
受講者が、ご自分で本質を見抜き、自分には価値があり、希望があると感じられるよう、援助者となること。
「その方が、共同体の育みに向かって、自分の人生の主人公として、生きていけるために」
私はこれから、うーーーんと知識を学び、うーーーんと経験を積ませていただく必要があるのだと痛感しました。
遂語録を読み合わせ、技法を学びましたが、ひゃー!!見立てがーーー。。。何度も何度も、読み返し学び深めていきます。昨日より、今日の方が客観的に読むことができ、イメージも浮かび、深まる感じがしています。
でも、中には、ここは、↑↑↑ というところもあり、誠実な気持ちを持って、自分を認めてあげよう!と思いました。
私が今まで、何よりも大切にして、講座を開催し
エルムリーダー養成講座でも、メンタルリセットマップインストラクター養成講座でも、次期リーダーとなるみなさんにお伝えしていたこと。
それは、受講者の方やクライエントさんと対面した時の心持ちです。
尊敬と信頼、その心持ちを支える目的論からの意味づけ。ご縁をいただけた方々は、どんなに苦しんでいらしても、かわいそうな方、ではありません。
ここは、確かなものだったと感じました。
よし、自分の自信としよう。
それは、学んだ知識として、わかっている、だけではなく
苦しいこともあったけれど、どんな時も尊敬と信頼、勇気づけの軸を信念持って意識してきたからこそ、培われた部分が大きいと感じるからです。
とはいえ、やっぱり、まだまだ。尊敬からの感謝も信頼の念も足りていなかったと感じます。
ペルグリーノ博士の講座やデモンストレーションを実際に目で見て心で感じられたことで、目指す姿をありありとイメージすることができるようになったことが、宝もの!!(が、現在の私のメガネを通してなので、認識できない部分もまだまだ沢山あると感じています)
今ここに生きる世界、人の人生、人間の愛って、なんて、深く豊かなのだろうと感じ、今後の人生が楽しみになりました☆
ペルグリーノ博士と岩井先生、永藤さんと握手。目次さんと同じグループに。そして、宮本さん、竹内さん、美弥子さんの優しいお声掛け。共に受講した皆さんのあったかさ。
やはり、至る所に尊敬と信頼の土台がありました。
頭だけでなく、肌で、心で、じーんと感じられたその温もりとともに、
これからも、目には見えない大切な尊敬の念、援助者となること、を何よりも大切にして、
私が皆さんのために貢献できる精一杯の勇気づけをお届けしていきます。
ペルグリーノ博士と握手した時に感じた手の平の温もり。時代を超えて、アドラーの温もりが私の心にズッキューンと届いたような気がしました。
私は、尊敬の念を何よりも大切にします。
また、ご縁をいただけた方が
共同体感覚を育む方向に向かって
「自分の人生の主人公」としていきられるよう、「聴く」ことを心にとめ、質問力を磨いていくことを
私自身に誓います。
(自分自身に対しても、尊敬の念を持ち、同じように関わっていくことを私自身に誓います)
前回の胸の剣、最登場!どどーん!!
参加でき、幸せでした。ご縁に感謝いたしますm(__)m ありがとうございました。
澤田の最新企画情報は、こちらから。
春日井・多治見、エルムリーダー養成講座
満員御礼となりました。三重とあま市は、まだOK!お早めにお申し込みくださいね^_^
今回、学び感じられたこと、各種講座に生かしていきます。そして、尊敬と信頼、その心持ち、誠実にお伝えしていきます^_^
お申し込み、お問い合わせ、お待ちしております。
あなたは、何故、子どもにイライラして、怒りすぎてしまうと思いますか?(原因論)
あなたは、何のために、子どもにイライラして、怒りすぎてしまうと思いますか?(目的論)
私は、この「アドラー心理学の目的論」の捉え方で、自分の自尊心を守ってあげられるようになりました。そして、イライラする私とも仲良しこよし♡
家族の絆を深めていくことができました♡
著者について