各章の「ねらい」と「ご感想」

第 1 章  さまざまな見方・考え方の存在を意識する

  1.  日常生活の中で、他人の行動について「なんであんなことするの?私には理解不能!!」と思った経験はありませんか?しかし、「あんなこと」をしている、当の本人は何とも思っていなかったりするものです。注意でもするようなら、「なんでそんなことで怒るの?!」と反応されて終わる可能性が高いでしょう。私たちは、理解不能な行動の背景にある考え方について、どのくらい関心を持っているのでしょうか?  「さまざまな見方・考え方の存在を認める」という、勇気づけの理論や技法を学びます。

◇ ご感想 ◇

〇水面下の気持ちに、心を寄せることによって、「みんな違ってみんないい」そう思える自分が生まれてきた。  〇こう思うのは、当たり前でしょ!と思っていたことが、誰一人同じ人はいなかった。衝撃的な見方もあり、驚いた。  〇自分が心に思っていることを、言葉にしたり、文字に書いてみると今まで気づかなかった 自分の気持ちが見えてきた。  〇こんなに人は、違うんだとびっくりした。 〇人によって、いろいろな見方があり、違ってもいいんだ。と安心した。 〇人と一緒じゃない自分を責めていたけれど、違って当たり前なんだと、基準がガラリと変わるような気がする。変えていこうと思う。

 

 第 2 章  聴き上手になる

あなたが話をしている最中に、誰かに口をはさまれたりしたらどんな気持ちになりますか?あなたの話を全面的に否定されたらどうでしょうか?おそらくとても不快な気持ちになると思います。そして、私たちは、気づかぬうちにこのような行動をしているかもしれません。 私たちは、話すことについて、強い関心を持っていますが、聴くことについては、それほど関心を持っていません。しかしながら、より良いコミュニケーションのためには、話すことと同じくらいに、聴くことが重要なのです。「聞き上手」の人は、相手に好感を持たれますし、多くの情報を受け取ることができます。いろいろな聴き方を体感して、「聴き上手」の対応について学びます。

◇ ご感想 ◇

〇こんなに自分は、相手の表情・態度を気にして・ある意味確認しながら 接していたのかということを実感し、驚いた。  〇子どもに、聴き下手な接し方をしていた自分に気がついた。子どもを傷つけていたかもしれないことに、体験を通して気づけたので、これから生かしていこうと思う。  〇聴き下手な対応は、引きずりそうなくらい ショックで、涙が出てしまった。恐怖だった。聴き上手な自分でいたい。  〇自分が受け入れてもらえないと感じる気持ち・大切にされていない・適当に扱われているな・・・心が痛かった。そして、聴き上手の対応は、心が流れるようで自己肯定感を意識することができた。   〇こんなに聴き下手と聴き上手で、こちらの気持ちが変化するとは、思わなかった。聴き上手を意識していこう。

 

 第 3 章  言い方を工夫しよう

人とのコミュニケーションにおいて、自分の要求を人に伝えるという行為は避けて通ることができません。多くの場合、最初は問題なく要求を伝えることができるのですが、この最初の要求に対して、相手がネガティブな対応をしてきた場合にどうするか、が、非常に難しいところです。自分の要求の仕方、「ものの言い方」を振り返った上で、より適切な「もののいい方」について学びます。

◇ ご感想 ◇

〇ストレスを抱えることが多い 非主張的だった。なかなか自分の意見を言えていないことにジレンマを抱えていたが、やっぱりなと思った。勇気を出して、伝えていきたいな。自分の気持ちは、伝えていい!    〇私は、意見を押し通すタイプ。相手の人は、ストレスを抱えてしまっているのかも。もう少し言い方に気をつけていこうと思った。   〇4つのパターンがあり、自分は、相手を尊重して、自分が我慢していることが多いことにワークを通して気づけた。自分の気持ちも相手の気持ちも尊重しつつ、気持ちを伝える方法があることに驚いた。   〇相手を思い通りにコントロールする方法ではなく、自分の気持ちをどう伝えるか、 ここがとても大切であること、心に響いた。

 

 第 4 章  感情と上手につきあう

あなたは、よくないと思いながらも、感情的になってしまい、相手を傷つけてしまったという経験はありませんか?そして、罪悪感にさいなまれ、感情を押さえ込んだりしていませんか?まず知っておいてもらいたいことは、どのような感情であったとしても、とても大切なサインであり、たとえ、不快な感情だとしても、悪いものということではありません。また、感情は、自動的に沸き起こりコントロールできないと思われている人が多いかと思いますが、実は、自分で感情を作り出しているのです。感情を使う目的を知り、そして、感情を建設的に表現する方法を学びます。

◇ ご感想 ◇

〇一次感情に気がついたら、私はわかってほしかったんだ!と気づき、自分のことが、とても愛おしく思えた。 〇一次感情に気づいて、私メッセージで伝える言い方は 難しいけれど、優しい自分になりたいから、頑張ってみようと思う!   〇イライラして私は、子どもにあたってしまうことがあるけれど、子どもに怒りを使っていいと許可をしているんだ。かわいそうなことをしているな・・・。そして、子どもはそんな私のことを好きでいてくれる。自分は、子どもの存在に甘えているのだな。子どもの無条件の愛情を感じた。  〇イライラ感情を なんとかして抑えようとするのではなく、ただ感じてみること、していきたい。

 

第 5 章  自分のスタイルを明確にする

人は生まれてから死を迎えるまで自分の顔を正面から見ることができません。鏡に映った顔も写真に残された顔も、今ここにある、ありのままの自分とは違います。本当の顔を見ることができないように、自分のことはわかりにくいものではないでしょうか?「これこそが本当の自分だ」と思っていても、ふとした他者の一言で180度気持ちが変わってしまったことや、自分が望んでいると思い込んでいたことが、実は、本当の願望ではないかもしれないと感じたことはありませんか?☆ 自分の考え方や物事の捉え方の特質を知ることによって、自分のスタイルを明確にし、 自分自身を勇気づけることを学びます。

◇ ご感想 ◇

〇自分は、依存的に生きてきた!やっぱりそうだったんだ。大切な決断をいつも人にゆだねて、うまくいかなかった時には、その人を責め、自分は責任逃れをしていた。あいたたた・・・。自分で決めていくことをコツコツしていきたい。でも、だからダメということではないということを聞いてほっとした。   〇完璧主義で生きてきた。感情的になるのはよくないと、確かに感情を抑えようとしている。自分を客観的にみるいい機会だった。仕事は、任せて安心、とかいてあり、嬉しかった。   〇他の心理学での心理テストはいろいろやったが、こんなに核心に迫る結果がでるテストは初めて。ショックな部分もあるけれど、だから、苦しいんだということに気づき、自分を見つめなおすことができそう。  〇自分の生きづらさをうすうす感じていたが、文章を目にすることで、やっぱり…と意識できた。これからは、いろいろな場面で、自分の気持ちを見つめて、手放していけそうな気がする。

 

第 6 章  セルフ・トークを意識する

「どうしたの?元気がないね。もしかして、疲れているんじゃない?」もしも、立て続けに3人の人から言われたとしたら、あなたは、どんな気持ちになると思いますか?たとえどんなに元気だったとしても、なんとなく調子が悪くなってしまいそうですね。では、他者の言葉ではなく、自分が知らず知らずのうちに心の中でつぶやいている言葉だとしたら、、、? 一日に何万回とも言われる「心の中で自分に言い聞かせている言葉」を意識することによって、自分自身を勇気づける具体的な方法と理論を学びます。

◇ ご感想 ◇

〇マイナストークには、本当に参った。どんどん暗くなってしまうね。でも、どこか安心する自分がいた。なんてかわいそうなの…私。こんなに頑張っているんだから、プラストークにしていいよね!  〇あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと流れるように過ごしがちで、あまり、自分に天使の言葉をかけていなかったことに気がついた。まずは、自分が優しい気持ちになって、天使の言葉を周りの人にかけ、逆に元気をもらっていきたい。  〇天使のささやきでは、号泣してしまった。心が動いた。素直になっていいんだと思った。言葉の力ってすごい!   

 

 第 7 章  目的を意識する

日常生活の中で、自分の言動について「なんであんなことしたんだろう?」と自己嫌悪に陥ったり、他人の言動について「一体何が言いたかったんだろう?」といろいろ考えたりしたことはありませんか?私たちは、学校や職場では、ねらいや目的を意識して、活動を進めていくことはあるのですが、日常生活や仕事上のちょっとした言動についてまで、「目的」を意識している人は、少ないと思います。人の言動の背景には、ポジティブな目的が存在することを学びます。ポジティブな目的を意識することで、自他の行動の受け止め方を変えることができます。そして、それは、勇気づけの原動力となります。

◇ ご感想 ◇

〇問題を起こす子どもの見方が変わった。今までは、どうしてそんなことするの!!と責めてばかりいたが、気持ちを聴いてあげようと思った。  〇未来の問題解決に犠牲者ではなく、当事者意識で問題に取り組むということが理解できた。  〇息子の気になっていたある行動も、優しく見守る心の余裕をいただいた。  〇人生がカラーに変わったよう。 〇自分は、変わっていけるんだと、未来に希望が持てた。   〇まだ わかっていない部分が多いので、暮らしの中で意識していきたい。

 

第 8 章  自分の人生を引き受ける

周囲の人と比べて「あの人は、すごいな。。。それに比べて自分はダメだな」と劣等感を抱いたことはありませんか?または、「子どもの頃の環境が自分に大きな影響を与えている。何か新しいことに取り組もうとしても、どうしても昔の自分から抜けきれないところがある」と自分を縛ってしまうことがありませんか?もし、あなたがそう感じることがあったとしても、その後どうしていくかは、あなた自身で決めて行動することができます。自分の人生の主役はあなた自身です。自分の意思を大切にし、決意することの重要性を学びます。

◇ ご感想 ◇

〇劣等感をなくすために、頑張っているところがあったように思うが、劣等感は、健康で正常な努力と成功への刺激です。この文章で、え?と、思い、次第に楽になっていった。   〇自己決定性、最終的に決めるのは、自分。自分で何でも決めていく。視界が開けていくような気がした。    〇~しない。本当にその通りで、本心を見抜かれてしまった。でも、納得することで、楽になった。  〇楽になる項目と、そうでない項目があり、自分の気持ちを見つめるきっかけになった。   〇葛藤の仕組みに気づけて、イメージが浮かんだことで、これから 「自分で決める」を意識できるような気がする。

 

第 9 章  自分のよさを再発見する

「あなたはどんな人ですか?20個あげてみてください。」という実習をすると、「私は、すぐに感情的になる」「私は、なまけ者」などと、肯定的な回答よりも否定的な回答を多くあげる人が多数です。また、「部下の良い点と悪い点をあげてください」という実習をすると、良い点より悪い点の方が書きやすいという人が多数です。「自分のよさを再発見する」ことの大切さを学ぶことで、勇気づけのきっかけを作りたいと思います。

◇ ご感想 ◇  

〇人のいいところは、見つけるのも伝えるのも、抵抗はないけれど、自分で見つけ、皆さんに伝えるときが、恥ずかしかった。   〇あたりまえに 自分や人を肯定するこの場の雰囲気が心地よかった。   〇自分では考えもしない言葉を人が言ってくれた。その言葉の証拠を見つけてみたら、なんと、見つけられた。驚いた。これからの力にできそう。心の中に新芽が芽吹いたような気がした。〇自分自身を肯定していくことで、周りにも肯定的に接することができる、その気持ちの余裕・感覚を感じられた。  〇好感度テストは、体の体温が上がった。恥ずかしかったけど、やっぱり嬉しかった。

 

第 10 章  当たり前の価値を再確認する

誰の目にも映る当たり前の出来事にも、実は、涼しい顔をした水鳥が、人知れず水面下で必死に両足を動かしているのと同じような努力があるものではないでしょうか?誰にだって「できて当たり前」ということは、本来1つもなかったはずなのに、それが実生活で受け入れられて自然な習慣となると、「あたりまえ」を見逃し、周囲からの要求が段々とエスカレートして、それが、「ダメだし」につながることは珍しくありません。すでに自然な行いとなった「あたりまえなこと」の中にある「よいところ」を認めて表現するという習慣を身につけることを目的とし、「ヨイ出し」をすることによって、自分自身に対しても、他者に対しても、困難を克服する活力を与えるという勇気づけの具体的な方法と理論を学びます。

◇ ご感想 ◇

〇人にメッセージを渡す時も、自分がもらうときも、とっても気持ちがよかった。  〇人からイメージするといいところは少ないのに、言葉からイメージすると、こんなに出てくるのかと見方が変わった。   〇ダメ出しがいかに人間関係を悪くしているのかわかった。これから、気を付けていこうと思う。  〇最後のワークは、宝物。皆さん、ありがとう!家族のみんなに見てもらいたい。  〇受け取り下手な自分に気がついたので、素直に受け取ってみると、心が緩むのがわかった。  〇人に認めてもらうとこんなに温かい気持ちになるんだな。。。子どもたちにも、この学びを届けていこう!  〇職場でもこんな風にできたら、みんなが元気になって、楽しくなるのになあ。

 

第 11 章  物事を前向きに考える

ある出来事に対して人それぞれ捉え方が異なり、ある人は、悩んだり、悲しんだり、苦しんだりしています。また、ある人は、あまり気にしていない様子で、むしろ明るさすら感じます。どうして人の反応には、このような差が起きるのでしょうか?見方を換えることによって否定的な自己概念のひとつである「短所」のヨイ面に注目して、考え方を肯定的・積極的に変えていきます。

◇ ご感想 ◇

〇リフレーミングをもっともっと身につけていきたいと思った。  〇人にリフレーミングしてもらうと、くすぐったいけれど、嬉しかった。   〇あれ?私いい人じゃん!!自信もっていいのかな! 捉え方が違うだけで、別人のよう。そして、こんなに気持ちが変わるんだと思った。   〇逆の考え方をすれば、前向きになる!気分が楽しくなった。  〇どんな状況でも、リフレーミングできる。自分の過去についても考えてみるきっかけになった。辛い過去のおかげで、今がある。アドラー心理学は、過去をも変える心理学と言われる、これからが楽しみになった。

 

 第 12 章   勇気づけをする

「勇気」とは、なんでしょうか?満員電車の中で、肩がぶつかったと大声で怒鳴ることなのでしょうか?高い吊り橋から飛び降りるバンジージャンプにトライすることでしょうか?叱責ばかりの上司に対して、怒鳴り返すことでしょうか?「勇気」とは、困難を克服する活力です。そして、「勇気づけ」とは困難を克服する活力を与えることです。「勇気」とは、自分自身を信頼し、自分自身の可能性を堅く信じることから生まれます。自分自身への勇気づけを始めましょう。そして、他者への勇気づけを実践してみてください。勇気は、波紋のように広がっていきます。 「勇気づけ」の実践方法を学びます。

◇ ご感想 ◇

〇自分を大切にすること、していなかったな・・・と実感した。他の人の〇〇〇を読んで、見えない部分の頑張りを知り、涙が止まらなかった。人はみんな一生懸命に生きているんだな~と心が温かくなった。   〇一章から学んできた人たちとの別れが名残惜しい。・「褒める」と「勇気づける」の違いに目から鱗。   〇〇〇が自分への今後の方向性となった。定期的に家族や、学校のクラスで取り入れてみるといいと思った。   〇勇気づけとは、困難を克服する活力を与えること、技術ではなく、態度から という定義に感動した。    〇これからは、時々、振り返り自分へ〇〇〇を書いてあげようと思う。  〇子どもや周りの人、そして、何より自分を勇気づけていきたいと思った。  〇自分を肯定的に見てくれている人たちとの学び・この空間は、日常では味わえない安心感があった。皆さんに感謝。

 

ご協力、ありがとうございました!!

澤田が行う、勇気づけ勉強会は、自己肯定感の育みを特に大切にしています。元保育士・三人の母・子育て心理学インストラクターとしての経験を活かし、子育ての悩みも皆さんと共に考えていきますよ。

興味をお持ちの方、いらっしゃいましたら、お気軽にご連絡くださいね♪   共に学んでいきましょう♪

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